uno9742020年10月31日読了時間: 1分力のあるやきもの以前、日本陶磁協会の森孝一先生が、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞北陸展の記念講演で、これから「力のあるやきもの」を作っていかないといけないと言われていました。それは、その頃自分が考えていたことそのままで、非常に共感したことを覚えています。...
uno9742020年8月19日読了時間: 1分眼と手美術的要素のある作品を作るとき、手(技術)が必要なのは言うまでもないでしょう。それと同じくらい重要なのが眼(観察眼・審美眼)だと思います。手が素晴らしくとも、眼が進歩していなくては自分の作品のどこが未熟なのかが判断できません。素地が綺麗につくられていて素晴らしくても、美的な...
uno9742020年6月14日読了時間: 1分仏作って魂入れず陶芸と一口に言っても、様々なやきものがあります。 言葉に惑わされやすいので、気をつけてみてください。 伝統的なものや、クラフト・現代陶芸・彫刻的なもの… これらは、ほとんどすべて陶芸にひとくくりにされます。 ですので、「同じ陶芸作品でしょ?」と同じ評価基準でみられると、...
uno9742020年6月8日読了時間: 1分越前焼ってなんだろう『樂ってなんだろう』という本があります。 当代の樂吉左衛門さんが書かれた本で、樂焼についてわかりやすく書かれています。 では、越前焼ってなんでしょう? 越前焼を専門とする学芸員を務めているうちに、他産地の学芸員の方や研究者以外にも一般のお客様と話す機会が多くありました。...