仏作って魂入れず

陶芸と一口に言っても、様々なやきものがあります。

言葉に惑わされやすいので、気をつけてみてください。

伝統的なものや、クラフト・現代陶芸・彫刻的なもの…

これらは、ほとんどすべて陶芸にひとくくりにされます。

ですので、「同じ陶芸作品でしょ？」と同じ評価基準でみられると、

おかしなことになるのです。

それはさておき、タイトルの「仏作って魂入れず」は彫刻（仏師）の世界から広がった言葉だと思います。しかし、やきものだろうがガラスだろうがすべて同じだと思います。

自分の作品も、それ以外のものでもぎゅっと魂の入った作品は見ればわかります。

そういった作品には、本当に惚れ込む魔力が生まれていくのです。

自分もそういう作品を、作り出したいと思っています。